幾何学
去年の、球は裏返しても同相だから、内側と外側に明確な区別はなくて、星も宇宙もひっくり返すことができるという話*1の続き 今日は脳を裏返す。 議論をシンプルにするために、正確さを惜しげもなく犠牲にしたこの図を見て欲しい。 網膜が外に向かって開いて…
恥ずかしくなって消しちゃってた去年の記事をWayback Machineで掘り出してきて編集して再公開するものです。 日本と世界の現状について 日本人なんていない。みんないろんな時代にいろんなところを行ったり来たりしてできている。国や人種をアイデンティティ…
「この宇宙」と書くとき、これは観測可能な宇宙を表す。 「宇宙」と書くときは、数学的に可能な宇宙を表す。 モノの抽象間のコミュニケーションを扱うプログラミングパラダイムについて研究している。既存の例としてはオブジェクト指向が有名であるが、オブ…
よく忘れるのでメモ。 任意のn次元空間Aからn+m次元図形aを観測できるとき、aが存在するn+m次元空間は必ずそのうちのn本の軸をAと共有している。 例えば、理想的な4次元空間(xyzw空間)に於いて、観測装置がxyz空間にあって、3次元立体がxyw空間にあるとき、…
先日の記事で触れたように、次元数の軸が、どれかの次元の軸についての方程式になっていた場合どんな挙動になるのかの実験のためにn次元単位立体を描画するプログラムを書いています。プログラマだと実験の道具を自分の指先でちょちょいと作れてとても便利。…
n個の要素を持った配列、n次元ベクトルで表された座標を考える。 *1 n次元ベクトルを与えられた時には、普通n次元空間について考えるけれど、このベクトルをよく見ると、もう一本暗黙の軸があるように見えてくる。ベクトルの要素数の軸だ。ベクトルに詳しく…